正月休み、年明けから多くの園芸店が初売りとしてセール価格で植物を販売してくれたり、福袋なんかも用意してくれてたりします。
去年の1月2日は池袋にある鶴仙園に行ったのですが、今年はどうしようかなと悩んだ末、先日偶然見つけた横浜の郊外にあるヨネヤマプランテイションに行ってみることにしました。
目当てとしては、程度の良いアガベが安かったら購入しようと思ったのですが気に入るものがなく、、ちょっと目先を変えてサボテンをもう少し勉強してみるのもいいかなと思い、サボテンの福袋を買ってみることにしました。
植物のことを知る一番の方法は、植物を育ててみること。そしてトライ&エラーを繰り返して育てる場所に合った自分なりの管理方法を見つけることだと思うんです。
そういう意味でも、福袋という形で同じようなカテゴリーの植物を一度にたくさん安く手に入れられるというのは、滅多にない、とてもいい機会だと思うんですよね。
ということで、2,000円というリーズナブルな価格で手に入れた8種類のサボテン。
そのうちの一鉢を、適期とか完全に無視して植え替えをしてみました。
これもまた実験。といいつつも植え替えの適期ではないタイミングに最低限やっておくべき対処はしておきました。
Contents
セレウスパオリーナ
僕がヨネヤマプランテイションで購入した福袋には、以下のサボテンが入っていました。
- アミラリアスキディアナ 明星
- アミラリア 琴糸丸
- ギムノカキリウム 羅星丸
- ロビビアスキリアナ
- セレウスパオリーナ
- プナサブテラネア
- アストロフィツム 般若
- ロフォフォラ 仔吹き烏羽玉
この中のひとつを早速植え替えしょうと思い、ちょっと悩んだ末、セレウスパオリーナに決めました。
セレウスパオリーナは、北米南部〜南米を原産とするサボテン科セレウス属に分類される植物で、このセレウス属は、電磁波を吸収して目や頭が疲れにくくなるという研究結果があって「電磁波吸収サボテン」として知られてるんです。
2.5号(直径7センチほど)サイズのプラ鉢に入ってるものなら1,000〜1,500円くらいで買えるし、茎が上へと伸びていく柱サボテンなので、フォルムに個体差があるのも魅力のひとつだと思います。
基本的にサボテンは日光を好みますが、真夏の直射日光は葉焼けしたりするので避けた方がいいです。
窓際など、室内の明るい場所で管理してあげるのがストレスのない育て方だと思います。
humanity pot「ヤクモ」
植え替えには、以前購入しておいたhumanityの植木鉢「ヤクモ」を選びました。
少しくびれのある蘭鉢系のフォルム。
黒の中にグレイがまだらに入ってるので、向きによって表情がかなり変わります。
humanityは、植木鉢をメインに扱うオンラインショップで陶器作家の作品に加え、「ヤクモ」のようなオリジナル鉢も販売しています。
ワックスがけした足場板を地板に
盆栽を飾るときに使われる敷板のことを「地板(じいた)」と言います。
30センチほどにカットされてる足場板が近所で売っていたので、BRIWAX(ブライワックス)を使ってワックスがけして植物用の「地板(じいた)」にすることにしました。
定期的メンテナンスのすすめ。BRIWAX(ブライワックス)で無垢材テーブルを簡単に手入れする方法。
植物は、鉢の植え替えをするだけでも表情がかなり変わりますが、地板を使うと更にその趣が増します。
こういう一工夫をするのもグリーンライフの楽しみ方のひとつだと思います。