先日、自由が丘の「DULTON JIYUGAOKA(ダルトン自由が丘店)」の屋上階にある植木鉢専門店「Pot Any」で購入した信楽焼の植木鉢(ポット)。
ターコイズブルーっぽい色目が気に入った信楽焼のポット。少し鉄分が練りこまれたような金属っぽい質感も好き。コーデックスとか面白い形の小さめな観葉植物とか合いそう。 pic.twitter.com/KidbEIb8CZ
— KENNET@DAILY STANDARD (@kennet_64) July 11, 2019
普段ならまず植物を買ってきて、それに合う植木鉢を選ぶことが多いのですが、その逆もグリーンライフの楽しみ方のひとつだと思います。
購入してある植木鉢の色や風合い、サイズをイメージしながらのグリーンショップでの植物探しは、ある程度選択肢が絞られているので、お気に入りのものが見つけ易かったりするんです。
ということで、「Plant Of The Month〜今月の植物」として今回紹介するのは、「アデニウム・アラビカム」。
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アデニウム・アラビカム
南アフリカ、南西アフリカ、ソコトラ島、アラビア半島などを原産とし、開花期に咲く花がまるでバラのように美しいことから「砂漠のバラ」とも呼ばれる塊根植物(コーデックス )、アデニウムの一品種「アデニウム・アラビカム」。
近年、タイで改良、生産が増えたこともあって、広く流通するようになったようです。
花が咲くのも楽しみだけど、成長と共に幹の部分が肥大化して独特なフォルムになってくれるのが最大の魅力。
植物名 | アデニウム・アラビカム(アラビクム) |
学名 | Adenium Arabicum |
英名 | Desert Rose |
科名 | キョウチクトウ科 |
属名 | アデニウム属 |
原産地 | アラビア半島 |
アデニウム・アラビカムの育て方
砂漠地方が原産地なので、乾燥や暑さに強く日差しを好む「アデニウム・アラビカム」。生育適温は20~25℃で、日本だと春から晩秋にかけて生育します。
逆に寒さには弱く、冬は落葉して休眠し生育が止まります。
なので、季節によって置き場所や水やりを変えてあげる必要があるので、要注意。
場所 | 生育期は日当たりと風通しのよい戸外で管理。生育が止まる寒冷期は、最低気温が15℃を下回るようになったところで室内の日当たりいい場所に置く。 |
水やり | 生育期は、鉢土が乾いたらたっぷりと水を与える。寒冷期は、葉が落ち始めたら乾かし気味に管理し、葉がなくなったら水やりを止める。 |
用土 | 水はけのよいものを使用。ブレンドするなら、赤玉土7、鹿沼土1、軽石1、退避0.5、パーライト0.5あたりが目安。多肉植物・サボテン用の土でも可。 |
肥料 | 生育期の5月と7月に、緩効性化成肥料を施す程度。 |
植物と植木鉢の良い関係
植物と植木鉢。
お気に入りのプリントTシャツと、その色やデザインに合ったパンツをコーディネートするように、自分好みの、自分だけの組み合わせを作れてしまう、とても良い関係です。
そんなお気に入りの植木鉢に植え替えられた「アデニウム・アラビカム」。まだ若い株なので、花が咲いてくれるのもいつのことやらですが、どんな風に育ってくれるか楽しみです。