ナチュラル・リラックス・アンド・チル…自然を感じ、再認識する自分のリズム。「生田緑地」フォト散歩

こんにちは、kennet64です。

僕の大好きなヒップホップ・グループ、ブッダブランドに「ブッダの休日」という曲があります。

東京というアーバンジャングルで、常に競争激しいハードなラップ・ゲームの中を生き抜いているヒップホップ・アーティストが、束の間の休日都会の喧騒から離れ自然の中に身を投じリラックス&チルすることによって、自分のリズムを取り戻して生きる喜びを再認識するといった内容の曲。

2年前に惜しくも亡くなってしまったブッダブランドのメンバーで稀代のトラックメーカーでありプロデューサーであるDev Largeが手がけているメロウなジャズファンクをサンプリングしたトラックの素晴らしさとリリックの世界観が見事にマッチがしていて、1999年にリリースされてからずっと愛聴し続けている僕にとってとても大切な、名曲と呼べる作品のひとつ。リリックの冒頭はこんな風に始まります。

空を駆けてくような気持ち良さ
身体いっぱい浴びる御日様の
日溜まりの中今を生きる
自分のリズムつかみ風を吹かす
空を駆けてくような気持ち良さ
身体いっぱい浴びる御日様
心地好く差し込む日溜まりの中
自然のリズムつかみ俺ら行くのさ〜
BUDDHAの休日、BUDDHAの休日 日 日〜

〜BREAK DOWN BABY〜

心の洗濯 入れる一服 BUDDHAの休日…     (ブッダブランド「ブッダの休日」より抜粋)

先日、休日の土曜日。そう言えば今年は紅葉をまだちゃんと見ていないな〜とふっと思い出し、それなら「地元とはまでは言えないまでもそれほど遠くはない近場」の生田緑地フォト散歩でもしてみようと思い行ってみました。

サイクリングがてら5キロほど自転車を飛ばして到着。あたりに緑がたくさんあるだけで既に気持ちがいい。すると歩き出した途端、突然頭の中でループし始めたのが「ブッダの休日」。まるで自分の歩調に合わせるかのように頭の中で奏でられるリズム、それがとても心地よく、次第に余計なことは何も考えず、ただただ焦らず急がずゆっくり自分のリズムで歩いて、目の前にある自然をあるがまま感じたくなってくる。

そんなリラックス&チルした気分で目にした景色を写真に収めてみたのが、今回の生田緑地フォト散歩




緑豊かな都市公園、生田緑地

生田緑地は、1941年に都市計画決定された川崎市の多摩区と宮前区を跨く広大な都市公園。クヌギやコナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水などの貴重な自然資源が残されていて、春には桜、初夏にはハナショウブ、秋には紅葉と、四季折々の自然を感じられる場所。

僕のような川崎市民(多摩区、宮前区、高津区あたりに住んでる人)にとっては憩いの場、また敷地内に岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙(そら)と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアム、春と秋に開苑するばら苑などのさまざまな施設があることから市外からもたくさんの人々が訪れるところでもあります。

自然の色彩を感じる

小田急線の向ヶ丘遊園駅からだと歩いて約13分ほどで着く生田緑地東口から園内に入って、しょうぶ園を通り過ぎてかわさき宙(そら)と緑の科学館やカフェのある中央広場を抜けると、そこにあるのはメタセコイアの林奥の池

すっと天高く伸びた針葉樹のメタセコイア。黄色く染まった葉の間から木漏れ日が、まるで天然のシャワーを浴びているかのようで心地よい。

池のまわりの木々の葉がさまざまな色に。

ゲンジボタルやホトケドジョウ等、市内でも限られた地域にしか見られない貴重な生物も生息しているそう。

池の脇から紅葉を撮影しているカメラが趣味であろうおばさん。とても素敵な光景。

紅葉、そして影とのコントラスト

生田緑地には、桝形山(ますがたやま)と飯室山(いいむろやま)という2つの山があって、メタセコイアの林から桝形山へ向かう階段を登るとある見晴らしデッキからの風景。眼下には岡本太郎美術館の建物がちらり。

四季という自然の織りなすリズムから生まれた色鮮やかな紅葉。そして燦々と輝く太陽に照られて影を作っている樹木。その色彩と影のコントラストに目を奪われる。

展望台からの風景

桝形山の頂上部分は、広場になっていてそこには展望台があります。そこから見える東京の景色。

ゆったり流れる時間、心の洗濯

鳥のさえずり、風で葉が擦れる音くらいしか聞こえない静かな森の中、少し時間感覚が麻痺したかのようなゆったりとした時間の流れ。

そんな緑生い茂る木々の中、自然に身を委ね落ち葉を踏みしめながらゆっくりと自分のリズムで歩いていると、日頃いかに自分が「自分のリズム」を忘れがちになっているかが分かるような気がします。たまには立ち止まって休んだり、テンポを緩めたりして自分のリズムを再認識する。そんな「心の洗濯」のできる場所を見つけることも大切。

ナチュラル・リラックス・アンド・チル

ブッダの休日」の後半に出てくるリリック。

自由気ままに 俺ら気長に
焦らず急がずゆっくり
ナチュラル・リラックス・マックス・アンド・チル
ゆっくり進むぜBUDDHA流に     (ブッダブランド「ブッダの休日」より抜粋)

ナチュラル・リラックス・アンド・チル」って、とても素敵なキーワードだと思います。自然の中でリラックスして、自分のリズムを再認識する、そんな生田緑地フォト散歩でした。

ではまた。