アコースティックで緩やかな音の流れ。フォーキーソウルのメロウな15曲。BITTER SWEET & MELLOW : Folky Souls【プレイリスト】

2019年4月27日

SSW(シンガー・ソングライター)のようなアコースティックな音の肌触りと、

ソウルミュージックならではの黒いエッセンス。

そんな二つが、あたかも美味しいカフェラテのように混ざり合った音楽、、、

フォーキーソウル。




フォーキーソウルのメロウな15曲

タイムレスで、心地よいメロウな曲」を選曲して、マンスリーでお届けしているプレイリスト「BITTER SWEET & MELLOW」。

今月は、アコースティックなフレイヴァーを持ったソウルミュージック、フォーキーソウルからメロウな15曲をセレクトしてみました。

アコースティックで緩やかな音の流れを感じるようなソウルミュージックのプレイリスト「BITTER SWEET & MELLOW : Folky Souls」。

曲解説

では、簡単に曲ごとに解説を。

1. Bobby Womack & Peace / If You Don’t Want My Love

アメリカの伝説的なソウル・シンガー、ボビー・ウーマック

ブラックムーヴィーならではのファンキーな楽曲が多く収録されている中で異彩を放っているアコースティック・ナンバー。ホーンをフィーチャーしたクールなインスト・ヴァージョンもおすすめ。

2. The Isley Brothers / Lay Lady Lay

アイズレー・ブラザーズが、まだ3人組だった頃のアルバム『Givin’ It Back』。

ボブ・ディランが69年に発表した「Lay Lady Lay」は、さまざまなアーティストにカヴァーされていてアイズレー・ブラザーズによるヴァージョンは、この曲の「ベスト・カヴァー・ヴァージョン TOP10」にも選ばれてるメロウなナンバー。

3. Gene McDaniels / Feel Like Makin’ Love

60年代からヒットを飛ばし、ポップスターとして早くから成功していたアーティスト/ソングライター、ジーン(ユージン)・マクダニエルズ。

Outlaw』『Headless Heroes of the Apocalypse』といったユージン・マクダニエルズ名義で発表されたメッセージ色の濃い作品が代表作としてよく知られてるけど、メロウ度の高いこの『Natural Juices』も是非とも押さえておきたい1枚。

4. Booker T / Life Is Funky

タイトル通り、エバーグリーンな魅力に満ち溢れてるとはこの作品のこと。

名曲「Jamaica Song」を筆頭として、SSW的な楽曲やオルガン・インストなどいつまでも色褪せない名演が多数収録されてるんだけど、数年前にCDでもリリースされたオリジナル盤には入ってないボーナス・トラックにも素晴らしい。ということで選んだのがメロウなグルーヴと渋目のヴォーカルが心地いい「Life Is Funky」。

5. Michael Kiwanuka / I’ll Get Along

現代のビル・ウィザースの呼び声も高いフォーキー・ソウル・アーティスト、マイケル・キワヌーカ

カントリーにも通じる穏やかに包み込んでくれるサウンドとメロディーの「I’ll Get Along」。心を和らげてくれるような1曲。

6. Tracy Chapman / Baby Can I Hold You

80年代から活動を続ける黒人女性シンガー・ソングライター、トレイシー・チャップマン

ベスト盤にも収録されている彼女のデビューアルバムの中でも代表作と言える「Baby Can I Hold You」。いつまでも色褪せない名曲。

7. Lou Bond / Why Must Our Eyes Always Be Turned Blackwards

フォーキーなソウル物をチェックしてて、遅ればせながら最近知った黒人シンガー・ソングライター、ルー・ボンド。

フリーソウル・ファンにも人気の「Why Must Our Eyes Always Turned Backwards」。白人シンガー・ソングライター系にも通じる美しいメロディーとアレンジが秀逸。




8. Gil Scott-Heron / Save The Children

ヒップホップ・アーティストにも多大な影響を与えた黒人吟遊詩人、ギル・スコット・ヘロン

71年にリリースされたセカンドアルバム『Pieces Of A Man』に収録されている「Save The Children」。フルートをフィーチャーしたメロウなアレンジで歌われる”子供たちを救おう”というメッセージ。美しい。

9. Bill Withers / Use Me

70年代ニュー・ソウルを代表するシンガー・ソング・ライター、ビル・ウィザース

日産のコマーシャルで使われてたことでも有名な「Use Me」。アコースティックとファンクが見事に融合したフォーキー・グルーヴの名曲。

10. Donny Hathaway / Jealous Guy

ダニー・ハサウェイ。この人も70年代ニュー・ソウルを語る上で忘れてはいけないアーティストのひとり。

ダニー・ハサウェイの代表作、そして名盤としても知られるライブ盤『LIVE』。この録音は、1971年10月27日から29日にニューヨークにあるビター・エンドというクラブで行われたそうなんだけど、ジョン・レノンの「Jealous Guy」が収録されてるアルバム『Imagine』が発売されたのが1971年9月9日。ラジオとかで聴いてたのかもしれないけど、こんな早くにカヴァーするなんて余程気に入ってたんだろうなぁ。

11. Terry Callier / (I Just Can’t Help Myself) I Don’t Want Nobody Else

フォークやソウル、ジャズの要素を融合して独特の音楽世界を構築したシカゴ出身のシンガー・ソングライター、テリー・キャリアー

マーヴィン・ゲイの「What’s Going On」にも通じるニューソウル的サウンドが気持ちよすぎるメロウソウルの名曲。

12. Raul Midon / Waited All My Life

ソウルフルな歌声と一度聴いたら忘れないギターテクニックの持ち主、ラウル・ミドン

しっとりしたアコースティック・バラードだけど、後半に出てくるヴォーカルとギターがユニゾンになるジャジーなアレンジが素晴らしい。

13. Joan Armatrading / Love And Affection

カリブ出身のUK女性シンガー・ソングライター、ジョーン・アーマトレイディング

ファンキー・フォークの傑作と言われる彼女が1976年に発表したサードアルバムに収録されている「Love & Affection」。そこはかとなく彼女のルーツでもあるカリブの風も感じさせるクロスオーバーしたアコースティックサウンドが心地よい。

14. Stevie Wonder / You And I

説明不要の偉大なアーティスト、スティーヴィー・ワンダー

『Talking Book』は、1972年にリリースされたアルバム。1曲目の「You Are the Sunshine of My Life」が有名だけど、今回は感動的なバラード「You And I」をチョイス。

15. Nina Simone / Mr. Bojangles

ジャズという枠に収まらない表現力で世界を魅了した黒人女性シンガー 、ニーナ・シモン

Mr. Bojangles」は、フォーク&ロック系シンガー・ソングライター、ジェリー・ジェフ・ウォーカーが1968年に発表した曲のカヴァー。何よりもニーナ・シモンのヴォーカルが素晴らしい1曲。

BITTER SWEET & MELLOW : Folky Souls

ということで、今回はアコースティックなフレイヴァーを持ったソウルミュージック、フォーキーソウルからメロウな15曲をセレクトしてみました。

今回も、Apple Musicに加入していない方々のためにYoutubeミックスリストを作ったので、そちらもよかったらチェックしてみてください。