70年代男性ソウルグループのとろけるように甘く、メロウな15曲。BITTER SWEET & MELLOW : Soul Brother【プレイリスト】

ストリートで歌好きな仲間が集まれば、そこには自然とメロディー、そしてハーモニーが生まれる。

古くはゴスペル、ドゥーワップ、、、ブラックミュージックの歴史。

Soul Brotherの音楽。




70年代男性ソウルグループのとろけるように甘く、メロウな15曲

タイムレスで、心地よいメロウな曲」を選曲して、マンスリーでお届けしているプレイリスト「BITTER SWEET & MELLOW」。

今月は、70年代のソウルミュージックの中から男性ソウルグループによる甘くてメロウな曲をセレクトしてみることにしました。

男性ソウルグループの魅力は、その重なり合うヴォーカルの美しさ。それに70年代のメロウ・サウンドが組み合わされば、そこにはなんとも言えない心地よい音世界が生まれる。

ということで、今回はビター・スウィートというより、とろけるように甘い15曲。「BITTER SWEET & MELLOW : Soul Brother」。

曲解説

では、簡単に曲ごとに解説を。

1. The Wispers / Olivia (Lost and Turned Out)

60年代に、ロサンゼルスで結成されたグループ、ウィスパーズ

80年代に入ってディスコ・ヒットを飛ばして、一躍人気グループとなる彼らのこの2枚の作品には心地よいミディアム〜スロウな曲が収録されてるので、オススメ。

2. The Contollers / Peolple Want Music

ゆったりとした美しいイントロから一変してグルーヴィーなディスコサウンドに展開するご機嫌なナンバー。

「人々は音楽を欲しがってるんだぜ」とソウルフルに歌い上げるリード&コーラス。音楽が必要とされてた時代のリアリティを感じる1曲。

3. Natural Four / You Bring Out The Best In Me

ドラムのフィルから、いきなりメンバー4人のコーラスで始まる軽快な1曲。

メロディー、コーラスワークとともにリロイ・ハトソンが絡んだ流麗なサウンドも最高。

4. The Chi-Lites / You Got Be The One

シカゴを代表するソウルグループ、チャイライツ

リズミカルなパーカッションとグルーヴィーなベースライン、そして流れるようなストリングスが心地よすぎるバックトラックに絡む極上なファルセットヴォーカル&コーラス。最高としか言いようのないメロウな1曲。

5. GQ / I Do Love You

カヴァー曲が、どんなコーラスワークで歌われるのかというのもソウルグループの楽しみ方のひとつ。

ビリー・スチュアートの名曲「I Do Love You」をカヴァーしたGQのこの曲も爽やかなコーラスを堪能できるグルーヴィーな1曲。

6. Blue Magic / Chasing Rainbows

フィラデルフィア発の5人組ヴォーカルグループ、ブルー・マジック

75年にリリースされたこのアルバム。どの曲も素晴らしいんだけど、中でも5人の美しいハーモニーが冴え渡る「Chasing Rainbows」のメロウ度の高さと言ったら半端ない。

7. The Intruders / Save The Children

60年代前半から活動するフィリーソウルの大御所グループ、イントルーダーズ

ギル・スコット・ヘロンの71年作「Save The Children」をオリジナルのフォーキーな雰囲気を残しつつ、よりメロウなサウンドでカヴァー。

8. The Manhattans / Reasons

これもカヴァー曲。

グループ名を冠したアルバムに収録されているアース・ウィンド&ファイアーの名曲「Reasons」のソウルフルなカヴァー。

9. The Spinners / I’ll Be Around

正にソウル・クラシックな1曲。

名曲の多いスピナーズの中でも、とりわけ人気の高い1曲がこの「I’ll Be There」。

10. Smokey Robinson & The Miracles / I Can’t Stand to See You Cry

ツイートでは、60年代の代表作を取り上げたけど、今回のプレイリストのテーマに合わせて、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズも70年代の作品を。

スティーヴィー・ワンダーもプロデューサーに参加してる72年作『Flying High Together』の1曲目に収録されているこの曲。スモーキー・ロビンソンのファルセット・ヴォイスが冴え渡るメロウ・チューン。

11. Enchantment / It’s You That I Need

美しいコーラスが絡み合いながら、徐々にエモーショナルに展開していくスロウバラードもソウルグループにとって、欠かせない魅力のひとつ。

哀愁感漂うエンチャントメントの「It’s You That I Need」なんか、正にそんな1曲。

12. Black Ivory / Don’t Turn Around

ニューヨーク出身のヴォーカル・グループ、ブラック・アイヴォリー

72年にリリースされたデビュー作のタイトル・チューンであるこの曲。甘茶ソウルの代表的な1曲と言っていいスウィートな作品。

13. The Ebonys / It’s Forever

ニュージャージー州カムデンで結成されたソウル・グループ、エボニーズ

ドリーミーなサウンドに、情熱的なバリトン、ファルセットのスウィートなコーラスが絡み合う、これも甘茶ソウルの名曲。

14. Harold Melvin & The Blue Notes / If You Don’t Know Me By Now

イギリスのブルーアイド・ソウル・グループ、シンプリー・レッドによるカヴァー・ヴァージョンも有名なこの曲。

フィリーソウル不滅の名曲「If You Don’t Know Me By Now」のオリジナル・ヴァージョンが、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツのこのアルバムに収録されてるわけで、文句のつけようのない素晴らしい作品。

15. The Escorts / I’ll Be Sweeter Tomorrow

ニュージャージーの名プロデューサー、ジョージ・カーに見出されたヴォーカルグループ、エスコーツ

ソウルフルで、スィートで、ドリーミー。これもまた名盤と言える一枚。

BITTER SWEET & MELLOW : Soul Brother

ということで、今回は70年代のソウルミュージックの中から男性ソウルグループによる甘くメロウな曲をセレクトしてみました。

そして今回も、Apple Musicに加入してない方々のためにYoutubeミックスリストを作ってみたので、そちらでもよかったらチェックしてみてください。