クラシックで、ミニマルなデザインに一目惚れしてしまった万年筆「KAWECO PERKEO」

こんにちは、kennet64です。

モノ選びにおいて、意外と大切にしてるのが直感。言い換えたら一目惚れというやつ。

ぱっと見た瞬間に「あっ、これいい」と反応して手に入れたものは、だいたいその期待を裏切らないような気がします。。音楽で例えると、イントロがかかっただけで思わず身体が反応してしまった曲を、そのあとも聴いてみたらやっぱり良かった、みたいな感じ。

モノとの最初の接点というのは、やっぱりその見た目なわけで。そうした瞬間的に良いと感じたモノでも自分の好みや感覚、価値判断、そしてこれまで培ってきた経験値がしっかりあれば、デザインに加えて十分な機能性を兼ね備えた優れものに巡り合うことが多かったりもします。

そんな、一目惚れした万年筆に先日出会いました。




20世紀初めに販売されていたモデルの復刻版

その万年筆は、KAWECO(カヴェコ)PERKEO(パケオ)というモデル 。

実は正直に言うと、このPERKEO(パケオ)をネットで偶然見つけるまでKAWECO(カヴェコ)のことは知りませんでした。

調べてみるとKAWECO(カヴェコ)は、1883年にドイツのハイデルベルグで創業された老舗筆記具ブランドで、1910~40年代に数多くのモデルを生み出してドイツの一大ブランドにまで成長したのだけれど、業績が悪化し1976年に一度その幕を閉じてしまったのだそう。

その後1995年にニュルンベルグのh&Mグットバレット社が商標権を獲得して製造が再開されるようになり、現在に至るまでさまざまな名作モデルを復刻しています。

このPERKEO(パケオ)もそんな復刻版のひとつで、オリジナルモデルが発売されたのは20世紀初め。100年以上、愛され続けているものに偶然出会うとは、何とも嬉しい驚き。

クラシックで、ミニマル

マット加工されたボディーは、樹脂製。

八角形のキャップと16角形の本体が組み合わさっただけのフォルムは、100年以上前に作られたクラシックな雰囲気と無駄な部分のほどんどないミニマルなデザイン性を兼ね備えた逸品と言えます。

しっくりくるグリップ感

実際に手にしてみると分かるけど、とても握りやすくしっくりくるグリップ感が心地いい。

首軸にある凹み部分が、人差し指と中指にちょうど沿って、シンプルなデザインながら筆記しやすいようにしっかりと設計されている感じがします。

オールドシャンブレーというヴィンテージ・テイストなカラー

4種類あるカラーの中から選んだのは、「オールドシャンブレー」というもの。

くすんだ淡いトーンのブルーとライトグレーがかったホワイトというヴィンテージ・テイストな色合いのバランスがとても素晴らしい。

ちなみに他に「バッドテイスト」「コットンキャンデイ」「インディアンサマー」というカラーがあります。

Fのペン先

KAWECO(カヴェコ)PERKEO(パケオ)は、2,000円ほどで購入することができます。とても手頃な価格なので、14金や18金等の金の合金を使った高級な万年筆とは違って、そのペン先はスチール製。

太さは「F」で、いわゆる一般的な細字のタイプ。

スチール製のペン先だけど、書き心地はとても良いし、カジュアルに楽しんで扱える万年筆と言えます。

繊細なディテール

1930年に一新されて以来、今日まで全てのKAWECO(カヴェコ)製品に使われているロゴがキャップの上部に。胴軸の先端部分には、生産国である「Germany」の文字。

こういうディテールにも繊細な気遣いが施されているのも好感の持てるところ。

ミッドナイトブルーのインク

インクは、カートリッジかコンバーターを使用。

僕が選んだのは、KAWECO(カヴェコ)の純正カートリッジのミッドナイトブルーというカラー。

古いマッチ箱のようなパッケージのデザインも素敵。

モノ選びとは、自分の感覚を信じること

自分の直感の赴くままに、一目惚れして購入したKAWECO(カヴェコ)PERKEO(パケオ)。

やはり正解でした。

モノ選びで大切なことって、自分の感覚を信じることだと思うんです。そうして自分の目で選んだもものが実際に優れたものだったりすると、更にモノ選びが楽しくなって身の回りに暮らしを豊かにしてくれるものが増えてくる。その繰り返し。

机の上に、また新たな仲間が増えました。

ではまた。

 

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