今年のお正月に、池袋にあるサボテン・多肉植物専門店「鶴仙園西武池袋店」で購入したユーフォルビア・オベサ。
今日の収穫。「ユーフォルビア・オベサ」。今まで初売りなんて行ったことなかったんだけど、今年は実家にも帰らないゆっくりした正月を送ってるのでつい、、。ツイード生地のような表皮の柄がトラッドな雰囲気を醸し出してて好き。#ユーフォルビア #コーデックス #植物のある暮らし pic.twitter.com/RKk5PCQFUg
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球形ユーフォルビアの代表的品種です。
購入した時から、成長期に入る春先(3月中旬のちょうど今頃)に用意していた植木鉢へ植え替えをしようと考えていたのですが、ちょっとしたトラブルがあり2月下旬に急遽植え替えを行いました。
もう少し暖かくなってから植え替えしようと思っていたユーフォルビア・オベサ。愛猫がイタしてプラ鉢の土をぶちまけてしまったので、このタイミングで植え替え敢行。プラ鉢から取ってみると根はこんな感じ。 pic.twitter.com/PSRa7H3TGb
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ユーフォルビア・オベサ
熱帯・亜熱帯を中心に全世界に分布するトウダイグサ科の大きなグループ、ユーフォルビア属。その品種は約2000種あると言われています。
そのユーフォルビア属に属する南アフリカ、北ケープ州が原産のコーデックス (多肉植物)、「ユーフォルビア・オベサ」。
サボテンのような見た目ですが、サボテンではありません。
ぷっくりとした丸く愛らしいフォルムに個体によってさまざまな模様の出方をしてるのが特徴。ちなみに「Obesa(オベサ)」というのはラテン語の「Obesus(肥満した)」からきてるそうです。
ユーフォルビア・オベサの育て方
基本的には一年を通して、日当たりがよく風通しもよい場所で管理。日光が不足すると頭頂部だけ徒長して球形が維持できなくなるので要注意。
球状のユーフォルビアは、ぷっくりとした体内に水をたくさん貯めることができるので、どちらかというと水やりは少なめに。
この少なめにというのは量のことではなく間隔的なことで、成長期には土が完全に乾いてから鉢底から水が溢れるくらいたっぷりと水やりするのがベター。
また晩秋から春までは、断水気味に管理し、月に1〜2回、土を湿らす程度の水やりを行う。
N/OHの盆栽鉢「INORI」
この「ユーフォルビア・オベサ」は、以前ブログに書いた観葉植物、「フィカス・メラニー」でも使った「N/OH(ノウ)」の盆栽鉢「INORI」に植え替えてみました。
化粧石には玄武岩を使用
植物を相性のよさそうな植木鉢に植え替えたら、最後の仕上げとして化粧石を選びます。
黒というより濃いグレーといった独特な色目のシンプルな「N/OH(ノウ)」の盆栽鉢「INORI」に植え替えられたツイードのような緑色の模様が美しい「ユーフォルビア・オベサ」には、モノトーンな化粧石よりも土と石が混ざったような自然な風合いで少し色目もある鹿児島産の「玄武岩」が似合いそうだったので使って見ることにしました。
ということで、予定してたN/OHの植木鉢へ植え替え。今回は赤玉土、鹿沼土、川砂、腐葉土、パーライト、くん炭をブレンドした土に、化粧石として鹿児島で採掘された玄武岩を使用。ひとまず、いい感じ。 pic.twitter.com/SUuQniN8VY
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植物と鉢。そして化粧石。
植物と鉢。その組み合わせを考えるだけでも楽しいし、更に植物の種類によっては化粧石を加えることでその世界観が変わって、ぐっと見た目もよくなったりします。
これもグリーンライフをディレクションする楽しみ方のひとつだと思います。