黒ビオラとアートストーンのポットで、冬にシックな鉢植えを。

寒い冬でも、花を楽しみたい。植物好きなら、誰しも思うことではないでしょうか?

もちろん切り花を買ってきて飾るのも部屋が華やいだ雰囲気になっていいけれど、自分で育ててる植物にたくさんの花が咲いてくれるのは、その育てる楽しさも加わってそれはまた格別なもの。

そんな植物好きやガーデナーにとって、冬に花を咲かせる数少ない草花として知られてるのがビオラ。限りなく原色に近い黄色、色鮮やかなオレンジ、淡い青や濃い紫、赤や白、単色以外にも複色などもあったり、更には毎年新品種も作られていて数え切れないほどの種類のある冬の定番。

この冬に花の咲く植物、ビオラを自宅に置いてみたくなり、ちょっと悩んだ末数多くある色のバリエーションの中から、単色 、それも黒だけの鉢植えがシンプルでカッコいいと思い立ち、それに独特な雰囲気のあるアートストーンのポットを組み合わせたら、メンズライクでシックな鉢植えになるなと思ったので、早速やってみることにしました。




アートストーンのポット

アートストーンは、オランダ生まれのプランター/ポットのブランド。

有害物質を使用していないポリプロピレンと石粉を混ぜ合わせた特殊素材を使用していて、あたかも石が経年変化したかのようなマットな質感の独特な風合いが魅力。

しかも軽量で、カラーバリエーションと形状も豊富。園芸店だけでなくインテリアショップや雑貨店でも扱っている人気商品なので、見たことのある人も多いはず。

僕が、今回の鉢植えに使っているのは、Sサイズのもので直径21.5センチ、高さ19.5センチ。

ソーサー(受け皿)もお揃いのカラーで、ジャストサイズ(直径17.5センチ、高さ2.4センチ)のものを。

独自の給・排水システム

直径17センチ以上のアートストーンのプランター/ポットには、独自の給・排水システムがあるのも特色のひとつ。

鉢の底に貯水スペースが設けられていて、一定量以上入った水は排水穴から排出され根腐れ防止になり、植物が育って根が鉢の下まで届けば貯水スペースに溜まった水から根が必要な水分を自ら吸い上げるため乾燥防止にもなって植物への水やりをコントロールしてくれる。

鉢の底にあるゴム栓。これを外して使用。

冬から春まで長く花が咲いてくれる草花、ビオラ

毎年、秋の深まりとともに園芸店や花屋の店頭をさまざまな色で賑わす存在のビオラ

スミレ科スミレ属、原産地はヨーロッパで、三色菫(サンシキスミレ)という和名で知られる寒さに強い耐寒性一年草

よくパンジーと見間違えるけど、パンジービオラは学術的には同じもので明確な違いはなく、花の大きい品種を「パンジー」、花の小さい品種を「ビオラ」と呼んでいる。一般的には花の大きさが5センチ以上のものが「パンジー」、5センチ以下が「ビオラ」とされてる。

近所の園芸店で購入してきた、少し花が咲いていていくつかも蕾のある状態のものを2株、アートストーンのポットに植えてみることに。

鉢の底に鉢底石を敷き、元肥としてマグァンプK中粒を適量含ませた培養土を入れた鉢に、購入した時のポットから出したときに表面にある長く伸びた根をハサミで切って株を入れたのが、上の写真の状態。

ビオラの開花期間はとても長くて10月〜5月くらいまでで、ちゃんと手入れをすれば次々と花が咲いてくれる。

ちゃんと、といっても小難しい世話をしなくても育ってくれるのが、ビオラのいいところ。

基本は、土の表面が乾いたら花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりしてあげること。

そして風通しがよくて日当たりのよい場所で育ててあげること。日当たりが、ビオラの花数に影響したり、必要な光が足りないとヒョロヒョロ徒長してしまう原因になったりするのです。

半年近くの長い期間、花が咲いてくれるので元肥だけでなく追肥としての肥料はかかせない。

追肥には、固形、液状と用途や効果もものによっていろいろあるけど、与えてすぐに効果が現れる速効性もあって、草花から野菜まで使える、植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランスよく配合した水でうすめる液体肥料、ハイポネックス原液が便利。これを2週間に一度適量に薄めて使うことにしてる。

花がら摘みも忘れずに

ビオラの花をたくさん咲かせるためにやるべき、もうひとつのこと。

それは、花がらを摘むこと。

ビオラの花がらをそのままにしておくと、花を咲かすよりも種をつけることにエネルギーが回ってしまうので、それを避けるために花がらをどんどん摘んで、次の花を咲かせていくのがベター。

その方法は、花が咲き終わったら花首から摘み取っていくというもの。これをやるのと、やらないのとでは、花数と花の開花期間にかなりの差が出てくるのでこまめにやるのがおすすめ。

冬にシックな鉢植えを

 

黒い花って一見すると地味だけど、太陽光や明かりに照らされて紫っぽくも見えたり、光を吸収することで育ったり変化する植物特有の色の奥深さを感じたりします。

さまざまな色の花を使った鮮やか寄せ植えも素敵だけど、ちょっとミニマルなイメージで、アートストーンのポットと組み合わせた黒色のビオラの鉢植えもシックな 感じがしていいと思いますよ。

ビオラの花の盛りは、おそらく3月頃から。

その頃、この植え替えがどうなってるか楽しみです。

その模様は、Twitterでフォローしときます。