”おいしい”に出会える場。ファーマーズマーケット@UNUの「Holiday Market 2017」に行ってきた。

”おいしい”に出会える場。ファーマーズマーケット@UNUの「Holiday Market 2017」に行ってきた。

2017年12月19日

こんにちは、kennet64です。

昨日、急に奥歯に痛みを感じて、歯医者に行ったら奥歯が虫歯になっていて、それとまだ抜いていなかった親知らずも炎症を起こしてしまっていて治療してもらったものの顎のリンパ腺は痛いし、かなり不調な状態。体調が悪いときは集中力も欠けるし、やる気も起きないし、ほんと健康って大切です。皆さんもお気をつけください。

その健康を維持するためには、メンタル的な部分も大事だし、肉体的には規則正しい生活をする、睡眠をしっかり取る、運動をするとかいろいろありますが、食べものもとても重要なファクター。

おいしい食べものを食べると人は幸せな気分になる。これは間違いない真理だと僕は思っています。栄養は体の一部になってくれる上に、おいしさを味わうというその体験が気持ちをも満たしてくれる。

先日の日曜日に訪れた「Holiday Market 2017」もそんな”おいしい“に出会える、とても気持ちのいいイベントでした。




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Holiday Market 2017

Holiday Market 2017は、東京の青山通りにある国連大学((UNU)の前にある広場で毎週末に開催されているFarmer’s Market @UNUのホリデー・シーズンに開催されtているスペシャル版ともいうべきイベント。

生産者である農家の方々が持ち寄るナチュラルで旬な食材を中心に、個性的な食べものや飲みものを提供してくれるフードトラックもたくさん出店していて、大量生産されていない手作りなクラフトにお目にかかれたり、このシーズンに合った食べものやアクセサリーのワークショップも開催されてたり、あとライブで音楽なども楽しめてゆっくり思い思いの時間を過ごせるコミュニティのような場。

まずはコーヒー

やっぱりこういうところに来ると、まずは飲みものを手にしたいところ。ぶらぶらしてると、フォルクスワーゲンの古いワゴンのコーヒーショップを発見。Tiki Coffeeという自家焙煎の移動カフェ。

本日のコーヒーは、ニカラグアのパカラマナチュラルという豆。ハンドドリップで淹れてくれたそのコーヒーがとてもおいしくて、豆を買って帰ろうとしたら既に売り切れ。

コーヒー豆は購入できなかったけど、こういうファーマーズマーケットだとまた来た時に変えたらいいやという気分になる。あくせくしせず、そのときの出会いを大切にするようなゆったりとした空気感。そんな気持ちの余裕すら感じる午後のひととき。

対話しながら食べ歩いて、新たな発見

ファーマーズマーケットでの楽しみのひとつが、普段あまり口にすることがなかったり近所のお店で売られていたとしてもつい見過ごしてしまっていた新たな食べものや食材に出会うこと。それを生産者とか作り手の人たちとちょっとした対話のコミュニケーションをしながら食べ歩いてみて、新たな発見をしたり気に入ったものを購入する。

たくさん出店されてるお店の中で、僕が特に気に入ったのが市ノ澤栗園の栗アパッペマヤフジの胡椒

栗の生産として最も歴史がある地域のひとつ、茨城県のかすみがうら市と石岡市で農園を運営している市ノ澤栗園(SHOKORON FARMの栗は、農薬や化学肥料等を一切使用せず自然な方法で栽培しているのだそう。

驚くのは、その大きさ。中粒の「石鎚(いしづち)」という品種でも、普通の栗の1.5倍くらいの大きさがあって、しかもとても甘くて奥深い味はちょっとしたカルチャーショック。

麻布十番で胡椒を使った料理をメインに出すレストランも出しているアパッペヤマフジ。スタッフの人が試食用に配っていた生胡椒を一粒もらって食べてみたらビックリ。これがまたおいしい。スパイシーな辛さと塩加減がちょうどよくて、お酒飲んでたらこれだけでもおつまみとしていけそうな感じ。

粉状のもの、生の粒のもの、オイル漬けなどがあって、僕は生のものを購入しました。

視覚で感じる”おいしさ”

旬の野菜や果物、それを使って作られた加工品。自然の恵みから生まれたものだけに、それらは瑞々しく、とてもいい色をしています。赤・緑・黄・オレンジ・茶…それら極彩色を見てるだけでも”おいしさ”が伝わってくるかのよう。

”食”とともに

表の広場から中庭に向かう通路には、ミツロウろうそくや洒落たトートバッグ、ハットなど帽子を売るお店が出店していて、そこを抜けた中庭にはさまざまなフードトラックに加えて、ライブ演奏をするミュージシャンがいたり、移動式の本屋がいたりして、”食”とともに楽しめる場を演出してくれてるのも嬉しい。

 ”おいしい”に出会える場

昔、糸井重里さんが西武百貨店の広告のために作ったキャッチコピーに「おいしい生活」というのがありました。

衣食住に留まらず、余暇生活を含めたあらゆる場面で、物質的、精神的、文化的に豊かな生活を提案する(ウィキペディアより)というコンセプトで生まれたこのキャッチコピーが僕は大好きなのですが、”おいしい”というのはライフスタイルにとって基本(スタンダード)のようなものなのかなととも思います。

Holiday Market 2017」は”食”を中心にさまざまな”おいしい”に出会える場でした。

また行こうっと。

ではまた。

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神奈川県川崎市在住。職業は、庭師(植木屋)。「リラックス&チル」をテーマに、園芸にまるわるコトやシンプルでデザイン&機能性に優れたモノやツール、居心地のいい場所やお店、メロウで心地よい音楽などを独自の「目利き」で発信中。