細野晴臣、一夜限りの「オールナイトニッポン」。 音楽好きなら、これは絶対に聞いた方がいい。

こんにちは、kennet64です。

ここ最近、細野晴臣さん(以下、細野さん)のニューアルバム『Vu Ja De(ヴ ジャ デ)』が素晴らしすぎて、かなりのヘヴィローテーションで愛聴しています。

6年半ぶりのニューアルバム『Vu Ja De(ヴ ジャ デ)』

きっかけは偶然でした。

こと音楽に関しては、情報をこまめにチェックして聞くというよりも自分のアンテナにそのとき引っかかったものを掘り下げていくというのが僕のスタンス。

僕にとって「新しい」「古い」はあまり関係なく、たとえその作品が古かったとしても自分が初めて聞くものなら、それは僕にとっては「新しい音楽」だと常日頃思っています。それを個人的には「温故知新スタイル」と呼んでます。

そういう音楽の聞き方、接し方をしていて魅力的に感じる音楽というのは、「今自分がいる”ここ”とは違う時代や場所(国や地域)にいざなってくれる」、いわば音で旅をさせてくれるようなな作品。

細野さんの音楽は、YMOの時代から聞き出して、それ以前の作品を掘ったり、YMO以降の作品もチェックしてきているのですが、細野作品というのは、常に僕をどこかに「いざなってくれる」ものでした。6年半ぶりとなるニューアルバム『Vu Ja De(ヴ ジャ デ)』もそう。

アルバムは2枚組で、「Eight Beat Combo」と名付けられたDisc-1にライヴでもおなじみの「Tutti Frutti」「Ain’t Nobody Here But Us Chickens」「Angel On My Shoulder」などのカヴァーが8曲、「Essay」と名付けられたDisc-2にオリジナルの新曲「洲崎パラダイス」、沖田修一監督映画『モヒカン故郷に帰る』の主題歌である「Mohican」の新ヴァージョン、楽曲提供した「寝ても覚めてもブギウギ」のVu Ja Deヴァージョンや初めて商品化となったCM音源などの12曲が収録されています。

カヴァーの選曲しかり、サウンドしかり、全体的に漂うアナログな温かい質感。古き良き音楽のようでいて、決して古臭くない「細野マジック」ともいうべき音空間が展開されているのです。

ニューアルバムのトレイラー。

現在、ツアー中で先日行われた岩手公会堂のライブ映像も公開されてます。

もちろん、Apple MusicSpotifyでも配信中です。

「HOSONO百景」がきっかけ

僕がここ最近、細野作品を聞き返すきっかけとなったのが、9月に文庫化された「HOSONO百景」という本。この本は、細野さんが雑誌「TRANSIT」に連載していたコラムを1冊にまとめて、2013年に単行本で発売されたものに、新たな文庫化用の書き下ろしが加えられたもの。

サブタイトルに「いつか夢に見た音の旅」とあるように、細野さんがこれまでに出会ってきた音楽、その音楽と接した場所や記憶、思い出などが綴られた、とても素敵な本です。

この本を購入してから、寝る前のちょっとした読書タイムに少しずつゆっくり楽しみながら呼んでいました。インタビューをもとに起こした語り口調の文章とともに各章の巻末には、そこに登場するアーティストの作品が数枚ずつ紹介されていて、これが素晴らしいアーカイヴなんです。

そう、アーティスト/ミュージシャンであるとともに、細野さんはひとりの音楽愛好家なのです。

細野晴臣、一夜限りの「オールナイトニッポン」

そんな細野さんが、一日限り「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するそうです。

細野さんが「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当する数十年ぶり(!)だそうで、ニューアルバムから曲はもちろんのこと、秋の夜長に聴きたい曲をテーマに細野さん自身が選曲した曲を聞けるというじゃないですか!

しかも本来ラジオ番組で流れる曲というのは、放送局のライブラリーにあるCDやレコードが使われるのですが、この番組では、膨大の曲が入っている細野さんの私物パソコンをスタジオに持ち込んで、そこから直接、楽曲を流していくのだそう。

また番組では細野さんへの質問などメッセージもhosono@allnightnippon.comで受付中とのこと。

これは音楽好きなら、絶対に聞いた方がいいですよ!まだ知らない素敵な音楽がきっといっぱい聞けると思います。

細野晴臣のオールナイトニッポン
放送日時:2017年11月14日(火) 25:00~27:00 全国ネットでオンエア
メールアドレス: hosono@allnightnippon.com
ニッポン放送ウェブサイト