スニーカーも大好きなんだけど、もうかれこれ数年夏になると、オフの時間のほとんどをビーチサンダルで過ごしています。
その理由は単純で、素足でいられる心地よさと開放感。
ただビーチサンダルにも少し難点があって、、。
ビーチサンダルを履いて長時間歩き続けてると、いくら弾力性のあるデッキ(足を乗せるソール部分)のものでもスニーカーに比べたらソール自体が薄いので、その分足に負荷がかかってどうしても疲れてしまう。
ということで、足への負荷も少なくて裸足で履くことができるリカバリーサンダルを夏のワードローブに加えてみることにしました。
Danner(ダナー)のリカバリーサンダル「MIZUGUMO」
購入したのは、1932年創業のアメリカのアウトドアブーツ・ブランド「Danner(ダナー)」から発売されているリカバリーサンダル「MIZUGUMO(ミズグモ)」。
リカバリーサンダルとは、スポーツやアウトドア後に、足の疲労を回復させるために履くサンダルのことで、足への負荷を極力抑えリラックスした状態にすることを目的としたもの。
耐久性、堅牢性を重視するブーツはどうしても重いものになりがち。そのブーツを履き続け、酷使された足の疲労はアウトドアにおいて一つの問題でもあり、その酷使された足を開放し、また明日からアウトドアライフを満喫してほしい。そんな願いが込められたのがこの「MIZUGUMO(ミズグモ)」シリーズとのこと(Dannerオフィシャルサイトより)。
「Danner(ダナー)」の「MIZUGUMO(ミズグモ)」には、鼻緒のある「FLIP」とシャワーサンダル風の「SLIDE」の2タイプがあります。
Danner(ダナー)の「MIZUGUMO SLIDE」
僕が選んだのは、シャワーサンダル風のタイプ「MIZUGUMO SLIDE」のオリーブ色。
水に強く軽量で、さらに柔らかく弾力があることでサンダルのソールによく使用されるEVA素材より10%軽量化し、反発力も15%向上したDannerオリジナルの「Mizugumo Form」を採用。
爪先から踵にかけて、ゆるやかな起伏のあるローリング形状のソールに加え、ドロップ角度またはオフセットと呼ばれる、シューズの踵から爪先にかけての高低差が15ミリあり、スムーズな重心移動と安定した歩行をサポートしてくれます。
フッドベッド(中敷き)が立体的になっていて、足裏の土踏まずをしっかりサポートしてくれているので、長時間履いていても疲れにくい構造。
ソールの地面との接地部分も、水場などで使用しても滑らないような配慮がなされているのもアウトドアブランドならでは。
劣化の原因をなる紫外線や、気温の変化によって起きる変形・変色にも強い特殊な素材を採用。
重さも、片足190グラム(26センチサイズ)を軽いにも嬉しい。
気持ちよすぎる履き心地
仕事がオフの日に、「Danner(ダナー)」の「MIZUGUMO SLIDE」を履いて一日出かけてみました。
まず感じたのが、履いた瞬間の足の収まりの良さ。
フッドベッドの突起部分が、足裏を心地よく刺激してくれ、履いてるだけで足つぼをマッサージしてくれてるような感じ。
踵が高く、爪先部分が低く30度ほど上に反っているので、歩いていて重心の移動がとても楽。
ソールの厚みも申し分ないし、とにかく疲れないというのがファーストインプレッション。
ここまで履き心地がいいとは思いませんでした。
「Danner(ダナー)」の「MIZUGUMO SLIDE」、気持ちよすぎです。
マジ最高。
リラックス&チルできる1足
ということで、「Danner(ダナー)」のリカバリーサンダル「MIZUGUMO SLIDE」を紹介しました。
リラックス&チル・タイムにおすすめの1足です。
メッシュのハンチング、無地のTシャツ、コットンショーツに「Danner(ダナー)」の「MIZUGUMO SLIDE」。この夏の定番コーデになりそうな気配。