昔から、インスト物の音楽が好きです。
歌詞がない分、サウンドそのものに浸れる良さがあるというか、あまり深く考えたことなかったけど、中学生の頃から映画音楽とかテレビドラマで使われてるインストの曲とか好きっだったりしたなぁ。
Contents
- チルしたいときに聴きたくなるメロウなインスト物15曲
- 曲解説
- 1. Avila Featuring Ernest Ranglin : Uncle Funky
- 2. Roy Ayers Ubiquity : Giving Love
- 3. Zapp : Tut-Tut (Jazz)
- 4. Bob James : Look-Alike
- 5. Steve Khan : Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love)
- 6. Richie Phoe : Bumpy’s Lament
- 7. Bulby York : Sentimental Mood feat. Dean Fraser
- 8. Charles Earland : Coming To Your Live
- 9. Aged In Harmony : Theme For Someone Special
- 10. Hi-Gloss : You’ll Never Know (Instrumental)
- 11. Menahan Street Band : Queens Highway
- 12. Kansas City Express : This Is The Place (Instrumental)
- 13. Mandrill : Chutney
- 14. Herbie Mann : Funky Nassau
- 15. Monty Alexander : I’ve Got You Under My Skin
- BITTER SWEET & MELLOW : Chill Instrumentals
チルしたいときに聴きたくなるメロウなインスト物15曲
「タイムレスで、心地よいメロウな曲」を選曲してしているプレイリスト「BITTER SWEET & MELLOW」。
久しぶりの更新です。
これまでの「BITTER SWEET & MELLOW」でもインストの曲は選んでいましたが、今回はインスト物縛りでチルしたいときに聴きたくなるソウル、ジャズ、レゲエ、ファンク、ディスコのメロウなインスト曲15曲を選んでみました。
曲解説
では、各曲の簡単な解説を。
1. Avila Featuring Ernest Ranglin : Uncle Funky
ジャマイカの伝説的なギタリスト、Ernest Ranglinをゲストに迎えて2012年にリリースされたAvilaというバンドのアルバムに収録されている1曲。クールなジャズファンク・チューン。
2. Roy Ayers Ubiquity : Giving Love
レアグルーヴ〜ジャズファンクの名作を数多く残しているヴィブラフォン奏者、Roy Ayersの73年作『Virgo Red』からセレクト。ソウルテイストのゆったりしたグルーヴが心地いい。
3. Zapp : Tut-Tut (Jazz)
80年代を代表するファンクバンドのひとつ、Zappのサードアルバムに収録されているメロウネス溢れるジャズフュージョン風インスト曲。
4. Bob James : Look-Alike
ジャズ・フュージョン界の巨匠ピアニスト、Bob Jamesの1979年作『Lucky Seven』に収録されているグルーヴィーなサウンドが秀逸な1曲。ヒップホップ好きにはGang Starrの「THE ? REMAINZ」の元ネタとしても有名。
5. Steve Khan : Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love)
ジャズフュージョン・ギタリスト、Steve KhanのBob Jamesプロデュースで1977年にリリースされたファーストアルバム『Tightrope』に収録されているソウルグループ、O’Jaysのインストカヴァー。
6. Richie Phoe : Bumpy’s Lament
Isaac Hayesが手がけたブラックムーヴィー『Shaft』のサウンドトラックに収録されている曲をイギリス、ブライトンのクリエイター、Richie Phoeがダビーにカヴァーしたキラー・インスト・レゲエチューン。
7. Bulby York : Sentimental Mood feat. Dean Fraser
ジャマイカのエンジニア/プロデューサー、Bulby Yorkのアルバム『HEART CRAFTED』。多数の有名ジャマイカ人レゲエアーティストが参加した作品で、John Coltoraneの名曲をレゲエカヴァーしたこの曲でもジャマイカを代表するサックスプレイヤー、Dean Fraserをフィーチャー。
8. Charles Earland : Coming To Your Live
ジャズオルガン奏者、Charles Earlandの1980年作に収録されているメロウ・ブギー。
コーラスが結構入ってますが、インスト曲のアレンジの一部としてフィーチャーされているものなので、こういう曲も自分としてはインスト物と捉えています。
9. Aged In Harmony : Theme For Someone Special
デトロイト出身の激レア・モダン・ソウルグループ、Aged In Harmony。彼らが73年から78年の間に自主リリースした3枚のシングルをコンパイルして数年前にUKのレーベル「Melodies」が復刻リリース。その中の1曲として収録されているのが、この「Theme For Someone Special」。
10. Hi-Gloss : You’ll Never Know (Instrumental)
イタリア人ディスコ・アレンジャー、Giuliano Saleniによるプロジェクト、Hi-Glossのアルバムに収録されている哀愁感漂うメロディのミッドダンサー「You’ll Never Know」のインスト・ヴァージョン。
11. Menahan Street Band : Queens Highway
NYをベースに活動するファンクバンド、Menahan Street Band。2008年にリリースされたファーストアルバム『Make The Road by Walking』から大ファンの新作。タイムレスという形容がホント似合うアナログな質感が最高なグループ。今回はギターのフレーズが超クールで、1分ほどしかないけど印象的なこの曲をチョイス。
12. Kansas City Express : This Is The Place (Instrumental)
1975年にテキサスのローカルレーベルからリリースされていた7人組ソウルグループ、Kansas City Expressの激レア・ソウルのインスト・ヴァージョン。歌入りも是非チェックしてほしい1曲。
13. Mandrill : Chutney
パナマ生まれ、ブルックリン育ちの3兄弟が中心となって結成されたファンクバンド、Mandrillの1971年にリリースされたファーストアルバムに収録されている、メロウチューン。
14. Herbie Mann : Funky Nassau
ジャズフルート奏者のHerbie Mannの71年作『Push Push』に収録されている、バハマ出身のグループ、The Beginning Of The Endによるダンスクラシック名曲のカヴァー。
15. Monty Alexander : I’ve Got You Under My Skin
ジャマイカ人ジャズピアニスト、Monty Alexanderが1997年にリリースした『Echoes Of Jilly’s』というアルバムに収録されているFrank Sinatraが歌ってジャズスタンダードとなった曲「I’ve Got You Under My Skin (邦題:あなたはしっかり私のもの)」のカヴァー。
BITTER SWEET & MELLOW : Chill Instrumentals
ということで、今回はインスト物縛りでソウル、ジャズ、レゲエ、ファンク、ディスコのメロウなインスト曲15曲を選曲してみました。
Apple Musicに加入していない方々のためにYoutubeのミックスリストも作ったので、そちらもよかったらチェックしてみてください