仕事先で不用になったベンチをもらってきたのですが、色がいまひとつ。
そんなときは、簡単DIY。自分好みのカラーに塗り替えてみることにしました。
ペンキ塗りって、もっとも簡単なDIYの方法だと思うんですよね。とにかく塗るだけですから。失敗しても塗り直せばいいし。
ということで、僕がベンチを塗り替えるのに行なった手順や道具を簡単に説明したいと思います。
手順① ベンチを分解する
このベンチは、屋外で1年ほど使われていたものなので、それなりに汚れがありました。まずはその汚れを雑巾で拭き取ります。
この汚れ取りは、ペンキを塗るためにも大切な作業。汚れや付着物が残った状態で塗装すると凹凸ができてしまったりするので、できるだけ汚れはあらかじめ取っておきます。
そして塗装しないネジやパーツを外すために、ベンチをドライバーやモンキーレンチを使って分解していきます。
手順② ペンキを2度塗りする
パーツごとにハケを使ってペンキを塗ります。
その際、ペンキはハケの半分くらいまで含ませて、塗装面に毛先が垂直になるように塗っていきます。
あと、ここで肝心なのが2度塗りをすること。1度だと、どうしても薄い部分ができてしまうのですが、2度塗りをすれば、初心者でもほぼ均等に塗ることができて、仕上がりもきれいになります。
手順③ ベンチを組み立て直す
ペンキが乾いたら、あと組み立て直すだけ。
これで、自分好みのカラーになりました。
色は、ちょっと濃いめのオリーブドラブ。
使用したペンキや道具
今回、ベンチを塗装するのにアトムハウスペイントから発売されている水性多用途塗料「フリーコート」のダークオリーブを使用しました。
水性なので扱いやすいし、低臭タイプなので室内で作業していても臭いもほとんど気になりませんでした。
つやも「3分つや」で、あまりてかてかしない程よいマット感の出るペンキだと思います。
ハケは、水性塗料用の70ミリ(大きな部分用)と15ミリ(細かい部分用)のものを使いました。
あと用意したものは、シートとテープ付き養生シートくらいです。
オリーブドラブのベンチは植物置きに使います
ペンキでオリーブドラブに塗り替えした不用品のベンチ。
まあまあ、いい雰囲気になったと思います。
このベンチ、ベランダの植物置きに使う予定です。