屋外で作業をする際に、持っておくと便利なのが水筒(ボトル)。
近くにコンビニエンスストアのないような郊外の場所に出かけることもある僕にとっては、水分補給するための必需品と言ってもいいアイテムで、以前からスタンレーの「クラシック真空ボトル」を愛用していました。
が、最近はスタンレー クラシックの「ONE HAND VACUUM MUG」とナルゲンの「TRITAN」を新たに購入し、水筒(ボトル)を2個持ちして外出するようになりました。
最近、仲間入りした新たなデイリー・ツール (日用品)。#stanley #nalgene pic.twitter.com/Jw4n1nQIlE
— KENNET@DAILY STANDARD (@kennet_64) February 4, 2020
これが、思いのほか使い勝手がよかったのでレビュー的にまとめておきたいと思います。
水筒(ボトル)を2個持ちする理由
夏場などは屋外で作業していると水分補給がかなり必要なので、1リットル・サイズのスタンレー「クラシック真空ボトル」に氷とミネラルウォーターを入れておけば十分だったのですが、冬場はそれほど水分補給しなくても大丈夫だとは言いつつもある程度は必要。
スタンレーの「ONE HAND VACUUM MUG」とナルゲンの「TRITAN」を2個持ちして使おうと思った理由は、
- 寒い季節は温かい飲み物と水分補給のための(常温でもいい)ミネラルウォーターがほしい
- 2個持ちしても容量が大きくないタイプ(350〜500ミリリットル)なら持ち歩いても比較的苦にならない
- 飲み物をその都度買う必要がないので経済的(おそらく1ヶ月も使えば容器代のもとがとれる)
ミニトートに2つの水筒(ボトル)を入れて、デイパックやトートバッグなどに入れておくのもよいと思います。
STANLEY ClASSIC 「ONE HAND VACUUM MUG II」
アメリカのサーマルウェアブランド、STANLEY(スタンレー)が、1913年の創業当時から変わらず作り続けている「クラシックシリーズ」の真空ワンハンドマグ。
ハンマートーン・パウダーコーティングの施されたシンプルで無骨なボディは、いつまで使っても飽きの来ないデザイン。
真空ワンハンドマグには、350mlと470mlの2サイズあって僕が手にしているのは350mlのタイプ。
新しいロゴがされた「真空ワンハンドマグII」と呼ばれるこのタイプは、以前のものよりスリム化され、飲み口や上ブタ部分の仕様も改善されています。
上ブタ部分の背面にあるプッシュ・ボタン。
このプッシュ・ボタンを押すと飲み口が解放する仕組み。
写真だと親指で押してしまってますが、実際に飲むときには親指を前にして人差指で押す感じです。うっかりこんな構図で写真を撮影してしまいました(笑)。
飲み口は小さめに設計されているので、熱い飲み物も一度に多量に出てくることはないので舌が火傷するような心配もないかと思います。
メーカーが公表している保温力は59度以上/6時間、保冷力が8度以下/6時間(目安)。
実際にホットコーヒーを入れてみて、3時間くらいはかなりその温かさがキープされてて、そこから徐々に冷めてはくるというのが使ってみた印象。
NALGENE「TRITAN」
もともと研究室用に開発されたプラスチック製品のメーカーで、その気密性と利便性からバックパッカー達に使われるようになりアウトドア・ブランドとして知られるようになったナルゲンの定番シリーズ「TRITAN」。
TRITAN(トライタン)とは、飽和ポリエステル樹脂と呼ばれるガラスのような透明感がありながらペットボトルのような柔軟性がある割れない素材のことで、丈夫で軽量なのが特徴。
この「TRITAN」シリーズには、飲み口の大きさで「広口タイプ」と「細口タイプ」の2つがあって、僕がチョイスしたのは「細口タイプ」の500ml。
どちらもボトルの背面に容量のわかるメジャーがプリントされています。
手に持った感じは、普通のペットボトルを一回り太くしたような感覚。
本体とキャップがループでつながれているのでは、キャップをなくしてしまう心配なし。
また独自のキャップシステムが採用されていて、キャップと本体のねじ山がしっかり食込んで液漏れを防止してくれるので、バッグの中に入れていて倒れてしまっても中身が漏れだす心配もありません。
人体に影響する可能性が指摘される化学物質、ビスフェノールA(BPA)が使用されていないため、安心して使えるのもいいところ。
あと、冷たい飲み物から熱いものまで入れられる耐熱性もあるのですが、保冷保温性はなく、冷たい飲み物を入れると結露ができるので、常温のものに使用するのがオススメ。
デイリー・ツールこそ大切にしたい
ということで、最近僕が2個持ちしているスタンレー クラシックの「ONE HAND VACUUM MUG」とナルゲンの「TRITAN」についてお届けしいました。
機能だけを考えたら、これらよりも優れたものもたくさんあるのでしょうが、デザインや質感、その製品の生まれた背景やストーリーまで含めて気に入ったモノを使いたいというのが僕のポリシーでもあったりします。
毎日使う日用品、デイリーツール。
毎日のように使うものだからこそ、自分にとってのベストをいかに見つけるか、それが大切なんだと思います。