ぼくは散歩とコーヒーと読書がすき。猿田彦珈琲 武蔵小杉店で楽しむゆったりした時間

ぼくは散歩とコーヒーと読書がすき。猿田彦珈琲 武蔵小杉店で楽しむゆったりした時間

特に予定も入っていない休日。そんな日にはよく自転車に乗って散歩(散策)しながら、お気に入りのカフェや喫茶店に入って読書したり、気になってたお店に行ってみたりして、ゆったりした時間を過ごします。

2018年4月に都外初の店舗としてオープンした猿田彦珈琲 武蔵小杉店。以前に自転車でお店の前を通ったときにいい感じの雰囲気の佇まいだったので、休日の午前中を利用して読書タイムを楽しみに文庫本を1冊携えて行ってみることに。




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猿田彦珈琲 武蔵小杉店

10年ほど前から始まった再開発と東急東横線、目黒線、JR南武線、横須賀線、湘南新宿ラインが発着し、都心へも20分くらいで行ける利便性の良さから人気のベッドタウン、武蔵小杉。住みたい街ランキング(関東)で、東京以外でトップ10に入っているのは横浜と武蔵小杉だけ

そんな武蔵小杉の駅から歩いて5分ほどのところに位置するタワーマンション、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」の1階にある猿田彦珈琲 武蔵小杉店

COSUGI COMMONS」1階の西側角地にあるため、お店の前は広々としたスペースになっていてベンチもあったりします。

小さな椅子の図書室

円形に近い形の店舗の中央にはキッチンカウンターとスツール 。

その周りを囲うように壁際に配置されてるブルーベルベットのソファ、椅子そしてテーブル。

床は絨毯敷になっていて、居心地のいいリビングルームのような佇まい。

そして店内の椅子の背もたれがマガジンラックのようにデザインされていて、ブックディレクターの幅允孝氏が選書した本が置かれ、「小さな椅子の図書室」となっている(調布店もそうなのだそう)。

こういうホスピタリティ、好き。

豊富なメニューのコーヒーとスイーツ

猿田彦珈琲 武蔵小杉店は、コーヒーのメニューも豊富。

ハンドドリップは、店舗オリジナルの小杉ブレンドもある6種類のオリジナルブレンドシングルオリジンも6種類。個人的に嬉しいのは、水出しコーヒーが「クラシックフレンチ」「猿田彦マイルド」「パナマ」と3種類も用意されてたところ。

他にもパンケーキや「TiKiTaKa」のアイスクリームや「Toshi Yoroizuka」の焼き菓子などスイーツも充実してましたよ。

ぼくは散歩とコーヒーと読書がすき

僕が、猿田彦珈琲 武蔵小杉店で読もうと思って持って行ったのは、久しぶりに読み返している植草甚一氏のエッセイ「ぼくは散歩と雑学がすき」の文庫本。

欧米文学、ジャズ、映画の評論家で、さまざまな雑学を語り、70年代には若者の教祖として知られたJ・Jこと植草甚一氏は、僕が少なからず影響を受けた「ぼくのおじさん」的な人物のひとり。

そして僕も「散歩」が好き。

散歩して、気に入ったお店に入っておいしいコーヒーを飲みながら読書をする、そんなゆったりした時間を過ごすのが大好き。植草甚一氏の本のタイトルをお借りして例えたら「ぼくは散歩とコーヒーと読書がすき」って感じ。

また居心地のいいお店が、僕のリストに加わりました。

 

猿田彦珈琲 武蔵小杉店

川崎市中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン1F
10:00~21:00

 

 

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神奈川県川崎市在住。職業は、庭師(植木屋)。「リラックス&チル」をテーマに、園芸にまるわるコトやシンプルでデザイン&機能性に優れたモノやツール、居心地のいい場所やお店、メロウで心地よい音楽などを独自の「目利き」で発信中。