旅の始まりとBLUE BOTTLE COFFEEロースタリーツアー

こんにちは、そしてはじめましてKennet64です。

この度、ブログスポットDAILY STANDARDをスタートすることにしました。

日々のスタンダード(基本)となるようなことを、当ブログでいろいろ綴っていけたらと考えています。

今後ともよろしくお願いします。

ということで、投稿第一回目に何について書こうか考えてみました。

自分にとって、スタンダードと言えるものに「コーヒー」があります。毎日飲むものであり、おいしいコーヒーを飲みによくお店に行ったりもする生活に欠かせないもの。そしてより深く理解したいもののひとつ。

先日、BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)の「ロースタリーツアー」というイベントに参加してきたので、そのことについて書きたいと思います。

BLUE BOTTLE COFFEEロースタリーツアー

ブルーボトルコーヒーの日本第一号店である清澄白河ロースタリー&カフェで数ヶ月に一度、定期的に開催されている「ロースタリーツアー」。

このイベントは、普段ユーザーが立ち入ることのできない清澄白河ロースタリー&カフェのロースタリーエリアを見学しながら、コーヒーがどういう過程を経て1杯のコーヒーになるのかをバリスタやロースターの方々の話を聞きつつ、実際にコーヒーをテイスティングするというもの。

僕が行ったのは、9月10日(日)。

チケットを予約・購入したのは、イベント管理サービスPeatix(ピーティックス)ブルーボトルコーヒー オフィシャルイベントページで。

日曜日の朝ということもあり、まだ人もそれほど多くない地下鉄に揺られて着いた清澄白河駅。そこからお店まで、天気が良い中静かな街を歩くのが気持ちいい。

イベントは、午前9時〜10時30分までの90分。以下がその内容。

  1. コーヒーができるまでの工程について
  2. ロースタリー(プロダクションエリア)の見学
  3. ブルーボトルコーヒーの焙煎について
  4. 品質管理(クオリティコントロール)について
  5. コーヒーテイスティング
  6. 美味しさへのこだわり
  7. 質疑応答

Seed To Cupをより深く知る

コーヒーの木、その種から始まり、栽培、精製過程や流通、そして実際に僕らの手に届けられる一杯のコーヒーが辿る道のり、それをコーヒー関係者は「Seed To Cup」と呼んでいるそう。

種からカップへ」。ブルーボトルコーヒーで提供されているコーヒーが、どのような過程を経ていて何を大切にしているか、このイベントではレクチャー(説明)されるですが、その軸となっているのが、ブルーボトルコーヒーが掲げている3つの理念。

  • デリシャスネス
  • ホスピタリティ
  • サステナビリティ

デリシャスネス」は、おいしいコーヒーを入れること。これはすべてのコーヒー関係者が思っている根幹的な部分ですが、ブルーボトルコーヒーではグリーンビーンバイヤーと呼ばれる豆の仕入れ担当者が世界中の農園を回って品質管理を徹底していたり、焙煎についても厳重なカッピングを行うなど、さまざまな工程で常にチェックを欠かさないそう。

ホスピタリティ」は、いわゆる「もてなし」の精神。日本の喫茶店文化に多大な影響を受けたという創始者ジェームス・フリーマンならではの考え方ですな。ブルーボトルコーヒーに行ったことにある方はお分かりだと思いますが、スタッフはとてもフレンドリーで、お店の作りやかかってる音楽とか含めて、とても居心地がいい空間。

サステナビリティ」は、直訳すると「持続可能性」。最近よく聞く言葉ですが、ブルーボトルコーヒーの店舗は古い建物をリノベーションして作られていたり、使っている容器なども再生可能な素材を使用することによって環境にやさしい取り組みをしています。

更に、コーヒー農園と直接取引を行うことによって、生産者にしっかりお金が渡るようにし、コーヒー豆自体の品質向上やコストの削減、安定供給を協力して行うというエコシステムを作っているところも素晴らしい。




ロースタリー(プロダクションエリア)〜テイスティング

レクチャーの後は、焙煎など実際の作業を見学するためにロースタリー(プロダクションエリア)へ。

使用されている焙煎機は、LORING社製のもの。一度に35kgの豆を焙煎できるそうで、豆によって焙煎時間なども違い、コンピュータが接続されていてそのときの状況をグラフで把握できる仕組になっていたのが驚き。

世界各国から届くコーヒーの生豆を入れた麻袋。

なぜコーヒー豆の麻袋は重いのか?治安のよくない国や土地で生産されることが多いので盗難防止の意味もあるそう。これには納得。

麻袋の中の生豆は、このグリーンのビニール袋に入れられているそう。

豆を触ってみる。

これはタンザニアの「エルトンファーム」という農園の、しかもピーベリー

次は、袋詰め。実際にやらせてくれます。

ブルーボトルコーヒーの袋は、とうもろこしを原料とした分解性のプラスチックが使われてるのをご存知でしたか?これもサステナビリティの一環のひとつ。

最後は、バリスタの方がブルーボトルコーヒー流ドリップの仕方をレクチャーしながら入れてくれたコーヒーを試飲。

豆はケニアの「NYERI KIAMWANGI」。シトラスの風味のさっぱりした味。

他にも、挽いたばかり豆と数日経た豆の香りを比べさせてくれ、その熟成度の説明やおいしくコーヒーを飲むためのタイミングを教えてくれたり、これまで知らなかったさまざまなことを実際に携わっている方々から”生”の言葉で聞けるだけでも行った価値があった、今回のイベント。

コーヒーは、奥深い。

15周年を迎えたBLUE BOTTLE COFFEE

今年15周年を迎えたブルーボトルコーヒーですが、ネスレの傘下に入ったという驚くニュースが今日発表されました。

ただ、ブランドの個性を維持するため独立した会社として存続するそうで、現経営陣も残るとのこと。今後の展開が楽しみです。

お土産でいただいたコーヒー豆と、お店で購入したピンバッジ

このピンバッジの売上金は、コーヒー豆の産地を含む発展途上国の水質向上のため、アメリカのNPO団体チャリティウォーターに全額寄付されるそうです。

 

ということで、今日はブログ第1回目として、BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)の「ロースタリーツアー」についてお送りしました。

 

僕にとって、ブログという新たな「旅」の始まり。

まだ小さな「種」のようなものですが、カップに注がれた1杯のおいしいコーヒーのような記事を届けていけたらと考えています。

これからもよろしくお願いします。